国土交通省は3月25日、同月1~5日に行った「主要建設資材需給・価格動向調査」の結果を発表した。セメント、生コンクリート、骨材、アスファルト合材、鋼材、木材、石油の7資材13品目について、価格動向は、4カ月連続ですべての資材が「横ばい」となった。
需給動向は、20カ月連続で調査資材すべて「均衡」。在庫状況も18カ月連続で調査資材すべてで「普通」だった。
調査は、建設資材の供給側(生産者、商社、問屋、販売店、特約店)と需要側(建設業者)から約2000社のモニターを選定し、主要建設資材の需給、価格、在庫の変動状況を把握することを目的に実施している。
■関連記事
すべての資材が価格「横ばい」、需給「均衡」、在庫「普通」 2月建設資材需給
価格動向は2カ月連続ですべて「横ばい」 1月建設資材需給
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。