首都圏の住宅実務者によるコミュニティ「家コミュ関東」の勉強会が3月19日、横浜市内で開かれた。M’s構造設計社長・佐藤実さんから、能登半島地震による建物被害の実情と、現時点で考えられる原因や対策などを学んだ。
現地では「2階も大きく損壊した住宅」や「過去に同地域で発生した地震で残った建物の倒壊」などが目立った。一方「耐力壁に面材を使用した住宅は倒壊していない」「築55年でも、リフォーム時に大工が耐震補強を施していたため健全に残っていた」という事象も確認されたという。また、現地で微動探査を行ったBe-Do社長・戸成大地さんも・・・
この記事は新建ハウジング3月30日号3面(2024年3月30日発行)に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。