ino-Brand(イノブランド、三重県四日市市)はこのほど、建物と庭とのつながりを感じられる豊かな暮らしがコンセプトの新ブランド「暮らしと庭設計室」のモデルハウス3棟をハウスクラフト・芸濃ガーデン(三重県津市)にオープンした。
新ブランドは、和の家や職人の手仕事が見える家を遺したいという想いからスタート。日本では、建築と庭が融合し調和する空間を「庭屋一如(ていおくいちにょ)」と呼ぶなど、住まいと庭の関係性を大切にしてきたが、昨今は建物と外構は別々に設計されることが多いとして、同ブランドでは、建物と庭を融合させる設計で定評のある建築家・原田収一郎氏が建築デザインをプロデュース。現代版の住まいと庭の融合を目指す新しい住まいを提案していく。
北欧デザインに和の要素を掛け合わせたジャパンディスタイル「nor.(ノル)」のモデルハウスでは、白が基調の洗練された「北欧モダンな空間」と「豊かな庭が融合する暮らし」を体感できる。2階建てと平屋の両方を見学することが可能。
オープンを記念して、3月23日から4月21日まで完成見学会を開催する。詳細はこちらから。
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