LIXIL(東京都千代田区)は、沖縄仕様として塩害、台風対策を強化した戸建て住宅向け太陽光発電システム「ソーラーベース ロータイプ(沖縄仕様)」の販売を2月1日から開始した。
新製品は、沖縄県の気候風土に合わせ、塩害や台風対策を強化した。陸屋根のパラペット内に納まり、ソーラーパネルは1枚ごとに角度をつける構造で風の影響を受けにくく、基準風速Vo46m/sをクリアしている。架台はアルミ製で、塩害や強い紫外線、強風などの過酷な状況にも耐える高耐候電着塗膜を使用し、腐食を防ぐ仕様となっている。
発売開始に合わせて沖縄県宜野湾市に実機を用いた専用の研修センターも開設し供給体制を整えている。
■セット価格(一例)
ソーラーベース ロータイプ(架台仕様2段6列の場合)235万6400円(税抜)〜 出力3.00kW
■販売地域 沖縄県
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