東北電力(宮城県仙台市)は4月1日から、太陽光発電・おひさまエコキュートの設置世帯向けに新料金プラン「よりそうプラスおひさまeバリュー」の提供を開始する。昼間の電気料金を従来プランより安くし、悪天候時や冬季など十分な発電量が確保できない場合に電力料金が上昇するのを防ぐ。対象は東北6県と新潟県(一部地域を除く)。
基本料金は10kVA以下の主開閉器契約・実量契約で1契約あたり3366円。電力料金の単価は全時間帯統一の35.27円/kWhで、オール電化向けの自由料金プラン「よりそうプラススマートタイム」(夜間29.86円/kWh、昼間36.86円/kWh。4月1日以降適用分)よりも安く設定している。
同プランの提供開始に合わせて、同社のウェブサービス・よりそうeねっとの会員に対するポイントを付与する新規加入キャンペーンを実施する。期間は8月31日まで。また、同社グループの東北電力eライフリースが提供する電化機器リースでおひさまエコキュートの新規に導入した人にも、ポイント付与の特典を用意する。
さらに、同じくグループ会社の東北電力ソーラーeチャージも、同プランの提供開始に合わせて初期費用なしで太陽光発電を設置できる新サービス「よりそうプラスソーラー」の提供を開始する。
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