大手銀行5行は29日、3月の住宅ローン金利を発表した。長期金利の上昇が一服していることを踏まえ、代表的な固定期間10年の基準金利を2行が引き下げた。一方、三菱UFJ銀行が前月から引き上げ、2行は据え置いた。
長期金利に連動する固定10年型の3月の最優遇金利は、みずほ銀行が0.05%引き下げ1.40%で、りそな銀行は0.02%引き下げ1.64%。三井住友銀行は1.14%、三井住友信託銀行は1.30%に据え置いた。三菱UFJ銀は0.12%引き上げ0.98%とした。
変動金利は5行とも据え置いた。
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