モノクローム(東京都中央区)は、屋根一体型太陽光パネル「Roof–1(ルーフワン)」から、豪雪地域にも設置できる「積雪対応モデル」の販売を始めた。
ルーフワンの通常モデルは、ガラス厚3.2mm、耐荷重6300Paで、140cmまでの垂直積雪に対応する。
これに対し、新しい積雪対応モデルは、ガラス厚4mm、耐荷重13500Paで、300cmまでの垂直積雪に対応するため、これまで太陽光パネルの設置が難しかった豪雪地域にも設置できるようになった。
また、北海道科学大学との共同研究により、同等の積雪量条件において、一般的な架台式太陽光パネルと比べて雪が滑り落ちやすいことを確認しており、自然落雪による太陽光発電時間の増加が期待できるとする。
通常モデルと同様、20年間無償で製品・出力保証を行う。
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