東芝、太陽光発電の長期保証制度を拡充

　東芝（東京都港区）は、住宅用太陽光発電システムの保証体制を大幅に強化する。
　これまで住宅用太陽光発電システムの構成機器に対して１０年保証を提供してきた同社は新たに、最長２０年の長期保証制度「パワフル保証」の提供を３月１日から始める。

　パワフル保証は、太陽電池モジュールの出力が保証値を下回った場合やシステムを構成する機器が故障した場合に同社が出張・点検修理、機器交換費用を全額負担するサービス。保証期間は、太陽電池モジュールの出力については２０年、太陽電池モジュール・パワーコンディショナ・接続箱などの構成機器については１５年間。
　加入費用は、設置容量５ｋＷで税込４万２０００円。なお、３月１日以前に同社の住宅用太陽光発電システムを設置した住まい手でも加入できる。