新日鉄興和不動産(東京都港区)が兵庫県姫路市で開発・分譲を行っている戸建て住宅団地 「リビオ姫路大津ブルームガーデンのぞみ野」(総区画数293区画) がこのほど、ミキハウス子育て総研(大阪府八尾市)の「子育てにやさしい街づくり・住まいづくり」 の認定を取得した。
この住宅団地では、同社が建築条件付き土地分譲を行う際、購入者は10 社のハウスメーカーから建築会社を選ぶことができる。10社のモデルハウスすべてが、ミキハウス子育て総研の 「子育てにやさしい住まいと環境」 の認定基準をクリアしていることに加え、コミュニティ道路や子どもが遊べる公園を配するなど、団地全体の街づくりも子育て支援の観点から評価された。
街づくりと住まいづくりの両方が複合的に認定されたのは全国初の事例という。
「子育てにやさしい住まいと環境」認定事業は2006年にスタート。「住まい」 と 「周辺環境」 について子どもと子育て家族の安心・安全・快適な暮らしを送れるポイントを体系化し、評価基準を設けたもの。戸建て住宅の認定基準は全90項目にのぼる。
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