東北4県の各エリアで年間新築棟数100〜230棟クラスを手がける、あいホーム(宮城県富谷市)・プライムハウス(秋田県秋田市)・リベスト(岩手県奥州市)・タナカホーム(青森県八戸市)は2月29日、あいホーム本社で、各社の課題感や成功事例を共有し事業活動に生かそうと、「住宅商いMeet UP仙台」の初会合を開いた。店長以上の幹部・社長など31人が参加した。
東北の雄として各県で多棟展開する工務店4社が初めて一堂に会した。4社は売上高や受注棟数、組織体制など事業規模が近く、日頃から情報交換が盛んだという。あいホーム社長の伊藤謙さんが、厳しい市場環境が続く中、4社で関係値を深め知恵を共有しながら乗り越えていこうと企画し、開催に至った。
同日は6テーブルに各社が混合する形で着席。半日かけてワークショップ形式で課題や成功事例を共有した。人材育成や受注活動、DX化などについて議論。人材育成では、教育体制の再構築を必要とする課題が俎上にあがった。
店長にプレイングマネージャーとしての役割が求められることが多く、物理的に「チームや部下の育成に時間が割けない」といった悩みが多数出た。それに対して・・・
この記事は新建ハウジング3月20日号2面(2024年3月20日発行)に掲載しています。
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