損害保険ジャパン(東京都新宿区)は3月13日、火災保険の保険料を過大徴収していたと発表した。保険料の算出過程で適用数値に誤りがあったことが要因。2022年10月以降に契約が始まった約10万~12万件が対象。5月中旬以降、返金手続きの案内書面を対象者に送付する。
過大徴収していたのは、個人用火災総合保険の携行品損害特約。返金額は1契約当たり10~500円程度で、返金合計額は約3000万~4000万円を見込んでいるという。
損保ジャパンは「同様の事態が発生しないよう再発防止に努めたい」とのコメントを発表した。
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