京セラ(京都市)は、太陽光発電システム「ECONOROOTS(エコノルーツ)」から、現行品の約6割のサイズで最大出力230Wの小型モジュールの販売を4月に始める。
横置き縦置きのどちらにも対応。
内部の太陽電池セルをすべて直列に接続することで、従来の同シリーズに比べて低電流かつ高電圧化を実現し、2~3枚の設置でパワーコンディショナの起動が可能に。これにより、狭小面積の屋根や寄棟屋根でも少ない枚数を効率よく設置して、発電容量の最大化が図れるとする。
また、両面ガラス構造や独自の封止材設計技術が水分の侵入・出力低下を防ぎ、積雪や風で太陽電池モジュールがたわむことによるセル割れ・出力低下も低減する。
最大出力230W。外形寸法W1134×L977×H35mm。税込19万7340円。
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