NPO法人九州森林ネットワーク(佐藤宣子理事長)は11月10、11日、福岡市の九州大学国際ホールで「第6回九州森林フォーラム」を開催する。共催は九州大学森林資源科学部門と新建新聞社。後援は福岡県、熊本県、大分県、宮崎県、福岡市、小国町、日田市、九州大学大学院農学研究院他。
「国産材積極活用のリアリズム〜持続可能な木の家づくりのために〜」をテーマに、10日は会員工務店の事例見学と懇親会、11日は基調対談とパネルディスカッションを行う。持続可能な「木の家」造りの方向性を、情緒論ではなく「リアリズム」で議論する。
フォーラム参加費(資料代)は 1000円。問い合わせは事務局(トライウッド事務所内)電0973・55・2888まで。
プログラム
●11月10日(金)
13:00〜現地見学会
西村工務店「自由空間住宅」(大野城市)
古民家の移築料亭「よひら」(福岡市西区)
安成工務店「森づくりの家ORGA(津江杉の家)」モデルルーム
18:30〜懇親会
●11月11日(土)
10:30〜九州森林フォーラム開会挨拶
10:40〜基調対談
野池政宏(住まいと環境社・代表)×三浦祐成(新建ハウジング・編集長)
13:00〜パネルディスカッション
コーディネーター:西村敏彦
パネリスト:野池政宏(住まいと環境社・代表)、三浦祐成(新建ハウジング・編集長)、村瀬安英(九州大学教授・木材工学専攻)、川崎薫 (建築構造設計士)、永井修文(アトリエN建築工房)
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