都市型狭小地における注文住宅提案、地域密着を強みとするリバティホーム(東京都江戸川区、三浦新一社長)は1月12日、区内に「第2モデルハウス」をオープンした。本社から徒歩3分の距離には3階建ての「第1モデルハウス」がある。
新設したモデルハウスは、三方を囲まれ、間口5m、奥行き約18m、敷地面積29.63坪という難易度の高い敷地。狭小地でもあえて3階建てとせず、「2階建て+ロフト」とすることで建築費用を抑える工夫を公開。同社の営業エリアである城東地区は、今回のように三方を囲まれる敷地が多い。こうした条件下では採光、採風、プライバシーの確保が大きな課題となるが、「半世紀近くに及ぶ経験とノウハウを活かし」、2箇所の吹き抜けを設けるなどして解消した。
同社はふたつのモデルハウスのほかに、構造部の安全性などをわかりやすく紹介するショールーム「家づくり体験工房」も設置。今期は売上16億円(前年比107.5%)、受注67棟(同115.5%)を目指すとする。
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