埼玉県内の工務店・設計事務所などで構成されるさいたま家づくりネットワーク(埼玉県さいたま市)は2月9日、会員のスキルアップを目的とした定例会を開催した。また「不具合事例から学ぶ正しい断熱施⼯」と題して、住まい環境プランニング(岩手県盛岡市)代表の古川繁宏さんが、高性能住宅で起きる結露被害について講演した。
同ネットワークでは、会員各社の若手経営者たちが中心となり、断熱等級6・7相当の高性能住宅の普及拡大に取り組む。冒頭のあいさつに立った同ネットワーク会長の橋本健二さん(高橋政雄設計事務所、さいたま市)は、「間違った家づくりに進まないためには、識者に学んで勉強することが重要。そのための機会になればいい」と定例会の趣旨を説明した。
古川さんは講演の冒頭で・・・・
この記事は新建ハウジング3月10日号3面(2024年3月10日発行)に掲載しています。
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