千葉県周辺を中心に、房総半島沖などを震源とするマグニチュード3.5以上(最大M5.2)の地震が頻発している。国土交通省・国土地理院によると、房総半島(千葉県)で2月26日頃から、プレート境界面でゆっくりとすべりが生じる「スロースリップ現象」が起きているという。電子基準点(GNSS)観測データを使った計算により確認した。政府の地震調査委員会は、「今後も引き続き地震が発生し、震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」として、注意を呼び掛けている。
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