TOTO(福岡県北九州市)は2月29日、住宅設備機器商品の希望小売価格を、8月1日受注分から改定すると発表した。値上げ幅は2%~11%。
同社グループでは、全社をあげて生産性向上やコストダウン、諸経費の削減を行ってきたが、外部調達コストなどの上昇が続き、企業努力だけではコストアップに対応することが困難なため、今回の価格改定を決定した。
主な対象商品と値上げ幅は、衛生陶器(平均5%)、ウォシュレット 一体形便器・シートタイプ(平均3%)、水栓金具(平均11%)、ユニットバス・システムバス(平均2%)、洗面化粧台(平均3%)、システムキッチン(平均3%)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。