不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は2月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての1月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.9%減の4512万円で、2カ月ぶりに下落。8エリア全てで前月比下落となり、東京都下は5カ月連続、横浜市・川崎市は6カ月連続の下落となった。前年同月比は、神奈川県他、埼玉県他をのぞく6エリアで前年を下回った。
エリア別では、東京都下が5カ月連続下落、横浜市・川崎市が6カ月連続で下落し、前年同月比はいずれも38カ月ぶりに下落した。千葉県他は、2021年10月以来27カ月ぶりに前年同月を下回った。一方、前年同月超えとなった神奈川県他は2カ月連続、埼玉県他は45カ月連続で前年同月を上回っている。
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