住宅金融支援機構(東京都文京区)は2月27日、災害復興住宅融資の融資限度額引上げ等を、3月1日申込み受理分から実施すると発表した。近年の建設費の高騰と各地で生じる液状化被害を踏まえ、住宅再建資金のニーズに対応する。
融資限度額は、建設資金(土地取得あり)・購入資金が3700万円から5500万円、建設資金(土地取得なし)が2700万円から4500万円に引き上げられる。補修資金は1200万円から2500万円となる。地すべり等関連融資についても同様に引き上げる。
また、補修資金の最長返済期間を、現行の20年から建設・購入資金と同様の35年に延長する。
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