京セラ(京都市)は、マルチ入力型蓄電システム「Enerezza Plus(エネレッツァプラス)」の販売を今春から始める。
世界初という半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を内蔵し、マルチ入力型ハイブリッド蓄電システムとして開発。
太陽光パネル、蓄電池に加え、HV・EV車や発電機、ポータブルバッテリーなどの外部電力をマルチ入力型パワーコンディショナと連携することで、停電時にこれらの外部電力を住宅内で使うことができる。
パワコンは最大6.0kVAと高出力で、停電時でも複数台の家電製品が使える。燃料電池との連携動作にも対応。
蓄電池ユニット1・2・3台に対応する3機種をラインアップ。
蓄電池ユニットW485×H562×D280mm・64kg、パワーコンディショナW650×H717×D240mm・57kg。
1台の定格容量5.5kWh、初期実効容量4.7kWh。
税込341万円〜。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。