家づくりにおける隠れた配慮、努力を多くの人に伝えたい―。こうした思いからNPO法人 家づくりの会(東京都渋谷区)は、「家づくり大賞」を創設した。
第1回目となる今回は、総応募数135件。使い勝手のよさや五感で感じる快適さに対する工夫を評価する「暮らし快適部門」、リノベーションでの配慮を評価する「再生部門」など10部門からなり、同NPOの会員設計者による投票と、全国の設計者、施工者、住まい手のウェブ投票の2種類の部門賞を設けた。住まい手の視点を反映することで、「いまの時代の家づくり」を明らかにする意図もあるとする。
2月5日までウェブ投票を受け付けている。
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