コロナ(新潟県三条市)は、「衣類乾燥除湿機」5シリーズ・7機種を全国の家電量販店で3月中旬から順次発売する。
衣類乾燥時間58分の「WHシリーズ」、業界で初めて除湿機本体とサーキュレーターを分離できる「CDSCタイプ」などをラインアップ。
全機種コンプレッサー式による少ない消費電力と高い除湿能力が特徴で、ヒーター搭載機種(WHシリーズ、Hタイプ、CDSCタイプ)は室温が低くなる時期の衣類乾燥時間を短縮することができる。
WHシリーズの除湿量は18L/日。メインとサブのルーバーを備えた「速乾Wルーバー」が設定に応じて最適な風向きを調整し、厚手・多量の洗濯物を揺らしながらしっかりと風を当てる。タオル乾燥のふんわり感を約30%向上した。
排水タンク5.5kgで自動停止。657×378×235mm。
CDSCタイプは、除湿機とサーキュレーターの分離・一体・単独運転が可能。大口径24cmのサーキュレーターが除湿機本体からの乾いた風を効率よく洗濯物に届け、赤外線通信による連動運転では、除湿機が乾き具合を判断してサーキュレーターの風量・風向・スイング速度を調節する。除湿機のみの高さは約44cmとコンパクトなため、背が低いハンガーラックの真下に設置して直接風を当てることも可能。
衣類乾燥時間72分。排水タンク容量3.6Lで自動停止。556×298×310mm。
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