TOTO(本社:福岡県北九州市)のシステムバスの売上が好調だ。2012年8月に発売した「サザナ」とマンションリモデル用の「ひろがるWFほっカラリ床シリーズ」の販売台数が、発売から5カ月間で前年比110%を超えたという。
どちらも「気持ちよさ」にこだわって製品開発。翌朝には乾いて踏み心地がやわらかい「ほっカラリ床」、4時間後の湯温低下を2.5度以内に抑える「魔法びん浴槽」、水の勢いや量感はそのままで節水する「エアインシャワー」を標準搭載する。利用者アンケートでは9割位以上が「非常に満足」「満足」と回答。なかでも「ほっカラリ床」への評価が高く、「やわらかくて気持ちいい」「ひざをつくと全然違う」などの声が寄せられた。
また、オプションで発売したゆりかごに包まれるような感覚を味わえるという「クレイドル浴槽」にも人気があつまり、採用率は全体の約3割にのぼったという。
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