アンドパッド(東京都千代田区)は2月8日、コンベックス(東京都渋谷区)の全株式取得・グループ会社化に向け、基本合意したと発表した。
同社は、現場の効率化から経営改善まで一元管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営。コンベックスは、住宅・不動産業界向けに特化した営業生産性向上のためのマーケティングオートメーションツール「Digima」を展開している。
今回の資本業務提携により、「ANDPAD」と「Digima」のシステムを連携。住宅・不動産事業者は「Digima」で管理するWebサイトからの流入やイベント等の顧客情報と、「ANDPAD」で管理する顧客データをリアルタイムに連携可能となる。両社のシナジーを創出し、営業活動の生産性向上と成果の最大化および業務の一元化を進め、クライアントの受注率向上や生産性向上を支援するとしている。
また、「Digima」が「ANDPAD」製品群に加わることで、反響から受注、施工、アフター管理全般の一元管理を強化し、より使いやすいサービスプラットフォームを目指す。
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