総務省が2月6日公表した、2023年の「家計調査報告」によると、1世帯(2人以上)1カ月あたりの消費支出の平均は29万3997円で、前年と比べて1.1%の増加。物価変動の影響を含めた実質で2.6%の減少となった。このうち住居に関する支出は1万8013円で3.4%の減少。実質では6.9%減で2年連続の減少となった。住居以外では、「教育」(実質9.8%減)、「家具・家事用品」(7.4%減)などで減少が目立った。増えたのは「光熱・水道」(4.3%増)、「教養娯楽」(3.4%増)など。
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