国土交通省の国土技術政策総合研究所(国総研)と建築研究所は2月1日、能登半島地震における津波被害および瓦屋根に関する現地調査報告(速報)を公表した。これによると、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」で施工された住宅の瓦屋根で、揺れによる被害が少なかったことが確認できたという。調査は1月12日から3日間、津波などで建築物に多数の被害が発生した新潟県上越市、石川県珠洲市、鳳珠郡能登町で実施した。
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