資材高騰のなか、坪70万円で建て主の個性を反映した家を提供。40代~60代の建て主に支持を得ている菅沼建築設計(千葉県長生村)。コスト削減のための合理的な設計手法について、代表の菅沼悟朗氏に聞いた。
40代から60代の多様な要望に対応
◉同社は数年前まで30代の建て主が多かったが、最近は40代から60代の建て主が増えた。生活経験が豊富な建て主に実質的で費用対効果の高い提案で人気だ。性能面は耐震等級は2〜3、断熱性能はHEAT20のG1を超える程度。内外装は自然素材中心で建て主DIYを含む
➡建て主の年齢が上がると世帯人数が減り、仕事や趣味関連の具体的な要望が増える
◉最近は延べ床面積22~28坪の家が多い。坪単価は70万~75万円。家の大きさで金額が変わる。たとえば・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー1・2月号(2024年1月30日発行)縮小市場で確実に売る住宅企画商品力[超]UPの新常識』(P.62~)でご覧ください。
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