吉野石膏(東京都千代田区)は1月31日、再生可能エネルギー活用による2023年のCO2排出量の削減効果が8749t-CO2に達したと発表した。
同社は2012年から工場、配送センター、社宅などの屋根上や工場用地に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用。全国10拠点で太陽光パネルによる発電「ソーラーパーク吉野」を稼働している。2023年に全国15カ所のソーラーパークや工場において達成したCO2削減効果は、932ヘクタールの杉林が1年間に吸収するCO2量に相当するという。
同社は、SDGsへの取り組みの一環として、再生可能エネルギー活用によるCO2削減および地球温暖化対策を推進。今後も、持続可能な未来の実現に向けて、幅広い分野での取り組みを進めていくとしている。
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