日本不動産研究所(東京都港区)は1月30日、「不動研住宅価格指数」の11月値を公表した。首都圏総合(東京、神奈川、千葉、埼玉)の既存マンションの価格指数は119.20ポイント(前月比0.27%増)で5カ月連続の上昇となった。
地域別では、東京都が134.39ポイント(同0.89%増)で5カ月連続上昇、神奈川県は106.00ポイント(同0.58%増)と反転上昇した。千葉県は89.84ポイント(同4.18%減)、埼玉県は92.18ポイント(同1.11%減)で、いずれも2カ月連続下落した。
不動研住宅価格指数は、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表。2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出している。
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