住宅金融支援機構(東京都文京区)は1月30日、フラット35の2023年10月~12月分の実績を公表した。全体の申請戸数は8950戸で、前年同期比54.3%にとどまった。実績戸数は7980戸(前年同期比60.1%)、実績金額は2545億円(同59.2%)だった。
このうち、住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それを担保とする債権を発行して資金を調達する「買取型」の申請戸数は8093戸(同58.8%)、実績戸数は7125戸(同63.0%)、実績金額は2261億円(同60.6%)だった。
一方、金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険を掛ける「保証型」の申請戸数は857戸(同31.4%)、実績戸数855戸(同43.5%)、実績金額284億円(同50.1%)だった。
公表数値のうち、実績戸数と実績金額は融資実行された戸数・金額で、この期間より前に申請があったものを含む。
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