東京電力など電力大手5社は1月30日、3月の電気料金が値上がりすると発表した。発電用燃料の原油や液化天然ガス(LNG)の価格が上昇したため。電力使用量が月260キロワット時の標準家庭で東京電は前月比72円高い7560円、中部電は133円高い7291円となる。北海道、東北、沖縄の各電力も値上がり。
一方、北陸、中国、四国電力の3社は値下がりする。関西、九州電力は燃料費上昇分を料金に反映できる「燃料費調整制度」の上限に達しており、横ばい。
都市ガス大手4社は4カ月連続値上がりで、上げ幅は99~133円。
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