不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は1月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの12月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は前月比0.5%増の3883万円で、2カ月ぶりに上昇。千葉県西部を除く7エリアが上昇し、うち4エリアで1%以上の増加となった。東京23区、東京都下、神奈川県他の3エリアは、2017年1月以降最高額を更新した。一方、前年同月比は0.6%減と2カ月連続で下落した。
エリア別では、東京23区が7カ月連続上昇し、最高額を5カ月連続更新している。千葉県西部は6カ月連続で下落。千葉県他と横浜市・川崎市は3カ月ぶりに上昇、さいたま市は5カ月ぶりに上昇した。
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