12月首都圏新築、5カ月ぶり上昇　エリアで価格動向に違い

不動産情報サービスのアットホーム（東京都大田区）は1月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての12月の価格動向を発表した。

首都圏全体の平均価格は前月比0.1％増の4555万円で、5カ月ぶりに上昇。東京23区、神奈川県他、千葉県西部が3カ月連続で上昇した。前年同月比は、東京23区、さいたま市、千葉県西部の3エリアで下回り、さいたま市は3.3％減と下落幅が拡大している。

エリア別では、東京都下が4カ月連続、横浜市・川崎市が5カ月連続で下落し、千葉県他が7カ月ぶりに上昇するなど、エリアによって価格動向に違いがみられた。神奈川県他は、3カ月ぶりに前年同月超えとなった。

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