建設業界では2024年4月から「働き方改革」として、時間外労働が上限規制される。いわゆる「建設業界の2024年問題」が間近に迫る中、総合人材サービス会社で、建設業界向けに人材紹介、派遣サービスを展開するヒューマンリソシア(東京都新宿区)は、建設人材の動向を調査し、このほどレポートにまとめた。
建設技術者数は2000年には89万7480人だったが、2010年には45万8480人まで減少し、その後微増したものの、2020年には50万6450人にとどまり、20年前より4割以上減少していることがわかった。
また、建設技術者として就業している人を年齢で見ていくと、深刻な高齢化が進み、若年者が減少していることも明らかになった。
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