住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が1月16日に発表した2023年12月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比3.9%増の19万5800組となった。エリア別では、5エリアが増加。関東(0.5%増)は6カ月ぶりに増加へと転じ、近畿(25.8%増)は7カ月連続で増加した。東海(2.1%増)、中国・四国(0.7%増)、九州・沖縄(4.2%増)は2カ月連続の増加となった。
一方で、3エリアは減少に。北海道(10.8%減)と東北(10.0%減)は減少が続くが、減少幅は小さくなりつつある。今期来場者の累計は236万3513組で、前年比2.2%減となった。
12月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:2618組(-10.8%)、東北:2176組(-10.0%)、関東:11万1666組(+0.5%)、信越・北陸:2804組(-3.0%)、東海:4万565組(+2.1%)、近畿:3万856組(+25.8%)、中国・四国:1324組(+0.7%)、九州・沖縄:3791組(+4.2%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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