国土交通省はこのほど、建設キャリアアップシステム(CCUS)に関して、「能力評価(技能レベル判定)」の対象分野に、「計装工事技能者」を2月1日に新たに追加すると発表した。今回の追加で対象職種は42分野になった。
2019年4月にスタートしたCCUSは、建設技能者一人ひとりの技能や経験を評価し、保有資格や就業日数に応じて4段階に能力評価(技能レベル判定)し、蓄積・登録される。能力評価は各専門工事業団体等が策定した職種ごとの能力評価基準に基づき実施。技能者本人には、技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が交付される。
「計装工事技能者」の能力評価は、日本計装工業会(東京都千代田区)が行う。
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