薪ストーブなど“炎のある暮らし”の事例を募集

ロスコ・らしさ研究所（大阪府豊中市）と平家の里「炭焼き・薪クラブ」共催による「囲炉裏・薪ストーブのある暮らしデザインコンテスト」が今年も開催される。第6回となる今年は「いろり・薪ストーブによる　ほのおのあるくらし」をテーマに、「おおむね2013年以降に完成」もしくは「現在計画・施工中で24年春ごろまでに完成予定」の囲炉裏、薪ストーブのある住宅を募集している。応募締切は2月20日（必着）。

第5回（2023年）表彰式の様子

同コンテストでは、単に囲炉裏や薪ストーブを導入しただけではなく、“炎のある風景や暮らし”のコンセプトのユニークさ・新しさ、住宅自体のコンセプトのマッチングを評価する。必ずしも最新の物件でなくても構わない。審査員は建築家の横内敏人さん、泉幸甫さん、川口通正さん、皇學館大学教授の岸川政之さん、NPO法人環境共生住宅地球の会理事長・安成信次さん、ロスコ・らしさ研究所代表の佐藤善秀さん（実行委員長）。「過去の事例でも構わないのでぜひ応募していただきたい」と佐藤さん。

囲炉裏部門、薪ストーブ部門の2部門制で、各部門最優秀賞1点、優秀賞2点を選出し、両部門を合わせた特別賞（伊勢市長賞）を選出する。結果は3月30日、三重県伊勢市内で執り行う表彰式で発表する。

応募者は原則として施主だが、設計・施工者が代行して応募することも可能。当該物件の①設計・施工時期　②設計・くらしのコンセプト　③平面・立面図　④内外観の写真（未完成の場合はパース）―をまとめ、郵送（コピー可）またはPDFデータをメールかCD-R等で送付すること。問い合わせは同研究所（06・6842・2271）まで。

【応募・送付先】
ロスコ・らしさ研究所
郵送：〒560-0013大阪府豊中市上野東3-15-5
メール： y-sato※rosco-rd.co.jp（※は@に変える）

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