東京都は12月22日、強靭な東京の実現を目指して2022年に立ち上げた「TOKYO強靭化プロジェクト」をアップグレードしたと公表した。このプロジェクトは東京に迫る5つの危機、①風水害、②大地震、③噴火、⑤災害時の電力・通信・データ不安、⑤感染症―に対処するため、2040年代に向けて取り組みを推進するもの。今回、気候変動に伴う災害の激甚化なども踏まえてハード・ソフトの両面から施策を見直し、新たに2030年度に達成する中間目標を設定した。
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