LINEヤフー(東京都千代田区)は1月6日、能登半島地震の被災地域である石川・新潟・富山3県について、災害時にユーザー同士で状況を投稿し地図上で情報を共有できる機能「災害マップ」に、避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点、通行止めの情報を追加した。「災害マップ」は「Yahoo!天気・災害」のウェブページ(PC版、スマートフォンブラウザー版)と「Yahoo!防災速報」アプリで確認できる。
2020年3月より提供を開始した「災害マップ」は、災害の危険が迫っている時や災害時に、ユーザー同士で状況を投稿して共有できるほか、報道メディア・NPOなどの連携パートナーによる投稿情報を地図上で確認できる機能。
ユーザーの投稿情報は「Yahoo!防災速報」アプリと「Yahoo!天気・災害」のウェブページ(スマートフォンブラウザー版)で収集しており、災害の周辺状況をリアルタイムでチェックできる。
これまで「災害マップ」で表示できた情報は、ユーザーから投稿された周辺状況の他、全国の指定緊急避難場所の位置情報、土砂災害や洪水の危険度(キキクル)だった。
避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点は各自治体から、通行止めの情報は公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)から提供されている情報をそれぞれ利用している。
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