最大震度7を観測した能登半島地震について、京都大防災研究所の後藤浩之教授(地震工学)が地震の波形などを分析したところ、大きな被害が出た石川県輪島市などで1995年の阪神大震災と似た特徴の揺れが発生していたことが分かった。木造住宅などが影響を受けやすい「キラーパルス」と呼ばれる周期の地震波も観測されていた。後藤教授は今後も「同じ程度の揺れが起きる可能性がある」として注意を呼び掛けている。
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