朝日ウッドテック(大阪市)は、銘木挽き板・集成材を使った内装建材ブランド「WOODRIUM(ウッドリウム)」を発表。内装ボード材、階段材、手摺材を12月25日に発売した。
それぞれの製品表面には、銘木から挽き出した2mmの挽き板もしくは集成材を使用。
内装ボード材「WOODRIUMボード(挽き板)」には、耐へこみ傷・耐すり傷・耐摩耗・耐水性能を備えた強化塗装仕上げを設定した。これにより、テーブルや棚板、キッチンサイド、洗面カウンターなど、これまで水濡れが気になっていた部位も木質素材で製作することができる。
芯材には計画植林木を採用。側面および小口面は化粧材に合わせた無垢材を埋め込むことで様々な加工形状に対応し、1枚の無垢材に見えるようデザイン性にもこだわった。
このほか、「WOODRIUMボード(無垢)」「WOODRIUM手摺」「WOODRIUM階段」については、内装建材「AndMore」シリーズとして展開していた商品をWOODRIUMブランドに変更して発売する。
WOODRIUMボード(挽き板)オーダー品の設計価格は、スタンダード塗装10万~14万円/平米、強化塗装12万~16万8000円/平米(税別)。
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