国土交通省が12月27日に発表した11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8.5%減の6万6238戸で、6カ月連続の減少となった。11月の総戸数では過去10年間では最少に。持家も24カ月連続で減少した。季節調整済み年率換算値は先月から再び減少し、前月比4.0%減の77万5000戸となった。
利用関係別では、持家は前年同月比17.3%減の1万7789戸。民間資金によるものは23カ月連続、公的資金によるものは25カ月連続で減少した。貸家は同5.3%減の2万8275戸で、4カ月連続で減少。分譲住宅も同5.2%減の1万9578戸で6カ月連続の減少。一戸建ては13カ月連続で減少し、マンションも再び減少した。
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