パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は、電動工具ブランド・EXENA(エグゼナ)から、独自のアタッチメントシステム「ATTACH8(アタッチエイト)」に対応する新製品として「ノックアウトパンチアタッチメント(EZ9HX505)」を2024年2月に発売する。
「ATTACH8」は、工具本体にアタッチメントを8つの角度にワンタッチで付け替えられるうえ、各種アタッチメントを替えることで様々な作業を可能にするシステム。
今回発売する「ノックアウトパンチアタッチメント」は、専用の手工具や油圧工具を使うことなく電動での打ち抜き作業に対応するもので、鉄板の開口作業にかかる時間と負担を軽減する。工具本体にワンタッチで取り付け可能なノックアウトパンチのアタッチメントは業界初という。
また、「ATTACH8」対応のドリルドライバー(EZ1DD2)の場合、厚鋼電線管太さG70(外径75.2mm)まで打ち抜けるため、工具本体を変えずに下穴開けと打ち抜き作業ができる。同じくインパクトドライバー(EZ1PD1)の場合、G54(同59.6mm)までの打ち抜きが可能で、圧着・ケーブル切断を含め工具本体を変えずに電気設備工事を行うことができる。
税込18万6780円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。