奥村組(大阪市)、神鋼商事(大阪市)、丸紅クリーンパワー(東京都千代田区)および大成建設(東京都新宿区)の4社はこのほど、海道石狩市の新港工業団地内および厚田地区に早生樹種(ヤナギ・ハンノキ)などを植樹する実証事業を開始した。
同実証事業は、植樹した早生樹を石狩市内のバイオマス発電所で燃料の一部として使用することを見据えたもので、地産地消によるエネルギー事業の可能性を検討する。地域資源(再生可能エネルギー)を活用することにより、地域の活性化とCO2削減を同時に実現し、石狩市が構築を目指す「石狩版地域循環共生圏」にも貢献できるよう尽力していくとする。
各社は、今後も再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進するなど、持続可能な社会の実現を目指すとしている。
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