「新建ハウジング」が翌年の住宅市場・住宅業界の変化と工務店の対応策を解説するムック本「住宅産業大予測」。その2024年版が12月20日に発刊した。本紙発行人の三浦祐成が来年の住宅産業市場を占いながら、工務店が何に留意し、どう動くべきか主観に基づき提言する”工務店のための”指南書として毎年好評を得ている人気シリーズだ。ここでは「住宅産業大予測2024」の中から、一部を抜粋して紹介する。続きはぜひ本書をご覧いただきたい。
国家間の格差は縮小し国内格差が拡大。
日本では「中流危機」が加速する。
POINT 1 | 成長国は中間層が増え先進国との格差が縮小する |
POINT 2 | 日本では従来の中流層が下流に、上流層が中流に |
POINT 3 | 高級ブランドは繁栄し、格安店はにぎわう |
インドやベトナムをはじめとする成長国は、先進国をコピペするモデルで経済成長を続け、所得が上がり、中間層が増え、中間層が消費し家族を増やすことで経済が成長するという好循環が起きている。かつての日本もそうだった。
その結果、先進国との格差は縮小している。先進国への出稼ぎ労働者は減り、旅行者と投資家が増えていく。日本でもすでに成長国からの旅行者が増えインバウンド需要が盛り上がる一方で・・・・・
▼続きは「住宅産業大予測2024」(P10~)でお読みいただけます▼
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