「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のスタートを機に賃貸物件の屋根を活用した太陽光発電事業に参入する企業が増え、太陽光発電システムを搭載した賃貸アパート・マンションは珍しいものではなくなりつつある。
レオパレス21(東京都中野区)は、太陽光発電システムを設置したアパートの棟数が2012年12月末時点で5000棟を突破したと公表。同社管理アパートのなかで太陽光発電システムの設置が可能な約2万2000棟のうち22%で採用したことになる。
同社が管理物件に太陽光発電システムを本格的に導入したのは2011年4月。わずか2年未満で5000棟超に設置した実績を踏まえ、今後も積極的に導入していくとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。