ノーリツ(神戸市)は、燃焼時にCO2を排出しない水素100%燃料の家庭用給湯器を開発した。2025年以降の実用化を見据えている。
水素を扱ううえで課題とされる異常燃焼を防止する構造を採用することで、安全に安定した出湯を可能にする水素100%燃焼の給湯器。
現行のガス給湯器と同等の最大能力24号、最小能力2.4号に対応し、これまでと変わらない使い心地を実現する。
また、脱炭素化とエネルギーの多様化が進むなかでも、ガス流量調整部品の交換とソフトウェアの切り替えによって、従来ガスから水素への仕様変更が可能だという。
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