社団法人プレハブ建築協会(東京都千代田区)は1月11日、第19回目となる「2012年信頼される住まいづくりアンケート」の結果を公表した。同協会会員のプレハブ住宅メーカー(10社)でマイホームを新築し、2011年に入居した558人が対象。
メーカーの選定理由を3つ聞いたところ、「安心できる会社だった」65%、「品質・性能が優れていた」58%、「営業担当者の説明に納得できた」48%が上位3位に入った。ただし、「営業担当者の説明に納得できた」は前回調査から7ポイントの減。決め手となった理由では「品質・性能が優れていた」がトップだった。
営業担当者に対する評価を聞いたところ、総合評価では「満足」が81%を占めた。項目別に見ると、「人柄・営業態度」で86%、「アドバイス」で72%、「間取り等の提案内容」で59%、「住宅引き渡し後の対応」で68%が「満足」と回答。
営業担当者のアドバイスで役に立ったと感じたものは、「商品の特徴」65%、「間取りなどのプラン内容」62%、「資金やローン」54%がトップスリーに。一方、もう少しアドバイスが欲しかったものとしては、「使い勝手」10%、「間取り等のプラン内容」「住まいに関する税金」「内装打ち合わせ」各9%が挙がった。
営業担当者に期待することでは、「迅速な対応」60%、と「密な報告・連絡・相談」55%が半数を超えた。
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