日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA)とデコス(山口県下関市)は12月8日、工務店や設計事務所、デコスドライ工法施工代理店向けに「防音対策」ウェビナーを開催した。約270人が参加し、住まいに効果的な防音対策を確認しあった。
冒頭であいさつに立ったJCA会長の安成信次さん(安成工務店社長)は、「デコスファイバーは断熱に加えて、吸音性も高い素材であることから、防音に関する問い合わせも多い。その特性を整理し、改めて学ぶためにセミナーを企画した」と説明した。
今回の基調講演は、全国賃貸住宅新聞社取締役の東島淳一郎さんで、賃貸住宅における騒音や入居者間トラブルを軽減する防音の重要性を解説。建て主と住まい手の求める基準の違いに言及したうえで、高性能賃貸住宅の需要を分析した。
また・・・
この記事は新建ハウジング12月20日号10面(2023年12月20日発行)に掲載しています。
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