住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が12月15日に発表した11月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比0.8%増の24万7353組となり、微増ながら2カ月ぶりに増加した。
エリア別では、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の4エリアが増加。近畿(17.6%増)は6カ月連続で増加し、中国・四国(12.3%増)も大きく持ち直した。東海(1.5%増)、九州・沖縄(2.3%増)も増加へ転じた。一方で、北海道、東北、関東、信越・北陸の4エリアは減少に。好調だった信越・北陸(11.3%減)が8カ月ぶりの減少へと転じ、北海道(17.4%減)、東北(13.5%減)、関東(2.5%減)も減少が続いた。今期来場者の累計は216万7713組で、前年比2.7%減となった。
11月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:3507組(-17.4%)、東北:2983組(-13.5%)、関東:13万5600組(-2.5%)、信越・北陸:3887組(-11.3%)、東海:5万3724組(+1.5%)、近畿:3万9500組(+17.6%)、中国・四国:2560組(+12.3%)、九州・沖縄:5592組(+2.3%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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